今、離婚すべき？離婚する前に絶対すべき準備【後悔・大損する前に】

今、離婚すべきか悩んでいますか？

離婚に対してネガティブな印象を持ちがちですが、実際には今や3組に1組の夫婦が離婚しており、離婚歴も容易に消せます。
男女ともに年齢を重ねるごとに不妊リスクが上がるので、離婚によって自分の自由な時間を確保し、時間を無駄にせず、新しいパートナーを探したり、再スタートとポジティブに捉える方が多いのです。

ちなみに、離婚後に本籍を移すと戸籍から離婚歴が消え、離婚後に転居すると住民票から離婚歴が消え、ほぼバレません。（※これらの理由から持ち家などは住み続けずに売却するケースも多い）

結婚生活で「幸せな時間」より「ツラい時間」の方が多くなっている夫婦は要注意

前提として「結婚」とはお互いが幸せになるための制度です。実際に、明治安田生命による1,620人への調査では円満な夫婦の割合は75％と発表されました。
今「離婚」について調べているアナタにとって、「結婚生活」＝「辛い時間」だと思い込んでいるかも知れませんが、他の家庭を総合的に見ると本来、結婚生活のほとんどの時間は「幸せな時間」が多くを占めているのです。

結婚生活で「幸せな時間」より「辛い時間」の方が多くなっているかも知れないと感じる人は、落ち着いて「結婚がアナタ自身の人生を不幸にしていないか？」「一緒に居て、お互いプラスになっているのか？」本心を見つめ直す必要がありそうです。

参考：明治安田生命(meijiyasuda.co.jp)

離婚理由1位は性格が合わない

こちらは司法統計による令和最新の男女別、離婚理由の申立て件数（離婚訴訟）ランキングです。通常、離婚の取り決めは裁判ではなく、夫婦の話し合いのみで行うケースが多いです。しかし、裁判にまで発展するほどの離婚理由を総合的に知ることで多くの夫婦の離婚傾向が分かり、アナタの離婚への判断材料になる可能性があります。

参考：令和２年度司法統計(best-legal.jp)

＼離婚理由の申立て件数から見る／
　離婚した方が良い夫婦とは？

＼チェックシート／
・結婚生活において辛い時間の方が多い
・相手に何とかしようという姿勢が見られない
・会話がない
・経済的に将来に不安がある
・借金や浪費癖がある
・アルコール中毒
・不倫や浮気癖がある
・モラハラや暴力がある
・レスが続いている
※特に、2つ以上当てはまる方は要注意

離婚すべきかの判断基準＝「相手に何とかしようという姿勢が見られるか」

ここで注意して欲しいのは離婚理由No.1の「性格が合わない（価値観の違い）」は人間誰でも起こることです。最も重要な離婚すべきかの判断基準は、価値観の相違をお互いにすり合わせ、共通認識をもった上で「相手に何とかしようという姿勢が見られるか」ということです。

現実的には人間の性格や価値観は20代までには決まると言われており、基本的にそう簡単に人の性格や考え方は変わるものではありません。
明らかに相手に問題があり、改善の余地が全く見えなければ、「辛い状況」は今後、何十年も続く可能性が高いため、現実を受け止め、自分に耐えることができるのか本心を見つめ直す必要があります。他人の価値観を変えるのは難しく、相手との状況を変えるには、自分が変わることが近道になるでしょう。

【大損・後悔する前に】離婚を切り出す前に最優先でやるべきこと

夫や妻より先に金額的に大きい資産（不動産・車など）から現在価格を確認すべきです。なぜなら、夫の方が稼いでいても離婚時、2人のそれぞれの資産は合算され、2等分されるからです。
極端に言うと、夫が自分の投資用のために全額支払い、購入したマンション等も、離婚すると資産は2等分になります。（※奥さんの方が稼いでいる場合も同じく2等分される）

一般的に男性の方が平均年収が高く、夫の方が家計にお金を入れる額が大きくなったり、不動産や車のローンを多めに支払うケースが多いですが、離婚時に裁判にまで発展すると法律上、収入の違い・ローンの負担総額に関わらず、資産（貯金・不動産・車など）は必ず2等分で2人に分配されます。
ただし、弁護士費用も高額になるため、多くの夫婦は裁判にまでは至らず、示談による話し合いで資産の分配を独自に決めるケースが多いのです。

離婚時の資産分配：よくある例

【年収が低い側（特に妻）】
一度離婚してしまうと資産を再度分配するのは難しいため、事前に不動産の現価格など資産を確認した上で、示談時に資産の分配の取り決めに不満がある場合、裁判も視野に入れる
(※特に相手にモラハラ等が見受けられる場合、資産分配も全て相手の一存で決定される傾向が高いので、自分や子供の将来も考え、現実的に対処するのが良いでしょう)

【年収が高い側（特に夫）】
離婚に関する話し合いが裁判にまで発展すると必ず資産は2等分されてしまうので、事前に不動産の現価格など資産を確認した上で、収入額の違いやローンの支払額、これまで家計を支えてきた分を考慮して、なるべく示談にて交渉する

離婚する際に資産の話し合いの中で、旦那から「家の残りのローンは俺が払っておくよ」と言われ、その時は特に気に留めずラッキー♩と思って、了承したんです。
しかし、後で調べて見ると、なんとその時に住んでた家が、ローン残債を差し引いても750万円以上の価値がある事が分かったんです！
つまり、私は単純に貰えるはずだった370万円以上のお金をみすみす無駄にしてしまったんです。
でも気付いた頃にはもう遅く…この条件に同意して離婚した為、今更どうにもなりませんでした…

※口コミは個人の感想を当サイトが独自にまとめたものです。

家を放置するのは損でしかない！

＼家を放置するデメリット／
・不動産の価値が年々下がり続ける
・固定資産税や維持費だけで毎年数10万円以上
・草取り、植木の手入れ等維持の手間とコスト
・ゴミ、野良猫、害虫、汚臭、倒壊など、近隣トラブルにも

不動産の価値は年々、減少するので売り時を間違えると大損してしまう恐れがあります。特にマンションは平均して1年で-4％から-8％ずつ価格が下がっていくので、仮に5000万円で購入した新築マンションは1年後には約-200万円から-400万円も価値が下がってしまいます。

また、3000万円の住宅の場合、固定資産税は年間29.4万円もかかります。その他にも維持コストも加われば、30万円以上はかかるでしょう。そのため、できる限り早く、家をどうするか話し合いましょう。
さらに、もし相続した不動産を売却する場合、3年以内に売却しないと3000万円の税金控除が受けられなくなります。

ちなみに、不動産はすぐに売れるものではなく、数年くらい売れない場合もあります。そのため、税金控除を受けられる期限3年以内に、少しでも売却を検討しているなら、早めに不動産会社に相談・査定をしておくべきです。

2023年、今年は不動産バブル、大チャンス

2010年と比較してマンションの価格は1.8倍にまで高騰しており、あなたの住宅も買った時の1.8倍の査定額がつくかもしれません！

数100万円以上の大損!? 不動産査定の落とし穴とは

不動産の査定額は業者によって違うため、1社に絞って容易に契約すると数100万円以上も損をする可能性が高いので、複数の不動産業者に一括で査定してもらう事で家の相場を知ることが重要です。

また、不動産の具体的な価格が分かれば、売却金額で抵当権を外せるか（ローンなどが返済できなくなる場合に、代わりに不動産で精算できるか）把握できるのも大きなメリットです。

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