これまで、いらない土地や家を放棄するのは難しかったが、2023年4月から「相続土...
【2022年最新版】iDeCo(イデコ)の金融機関おすすめ人気ランキング
選び方
✔︎ 毎月の口座管理手数料が最安値の金融機関か
iDeCo最大のメリットである「運用益が非課税になる制度」「住民税・所得税の節税制度」は老後資金を確保するのに最適といわれますが、毎月の口座管理手数料があるため、金融機関によっては最も高い手数料で毎月556円(年間で6,672円)、積立しない場合でも440円(年間5,280円)必要になるケースもあるので気をつけましょう。
iDeCoの管理手数料の最安値は毎月171円、積立しない場合66円なので、今回はiDeCo金融機関にて全25社から、管理手数料が最安値の金融機関のみピックアップしランキングに掲載しました。(※既に最安値ではない金融機関でiDeCoを運用している方も簡単に変更可能なので、できるだけ早めに変更する事をお勧めします)
✔︎ 取扱のある投資信託数(ラインナップ)は多いか
手数料が最安の金融機関の中でも取扱のある投資信託は最大で38本、取扱数の少ない金融機関だと5本しかない場合もあります。「そもそも、買いたい投資信託の取扱が無かった…」とならないように、最低でも商品ラインナップが25本以上の金融機関でiDeCoを運用する事をお勧めします。
✔︎ 取扱のある投資信託の実質コストは安いか
基本的にiDeCo以外でも投資信託を保持している間、信託報酬といった手数料がかかりますが、全ての手数料をまとめた「実質コスト」をチェックする事で、手数料を安く抑え、人気の投資信託を見つける事ができます(基本的に運用実績が良い投資信託の実質コストは安い傾向があるため)
(調査日:2022年2月1日) スクロールできます→
RANKING
松井証券
「商品ラインナップ」と「投資信託の手数料の安さ」が最優秀。
特に、投資信託のラインナップはiDeCoを取り扱う金融機関で最も多く、「新興国 債権」「REIT」投資信託の取扱数も最多で、「日本株式 TOPIX」「日本REIT」投資信託の実質コストが他社と比べて最も安いという結果になりました。
また、2021年度の問合せ窓口格付け(証券業界)では最高評価の三ツ星を11年連続獲得しています。※HDI-Japan(ヘルプデスク協会)
- 初めてiDeCoを利用する
- 様々なジャンル(アセット)の投資信託に分散投資する事でリスクを減らし、手堅く資産を増やしたい
- できるだけ手数料(実質コスト)を安くしたい
- 商品ラインナップを重視
問い合わせ方法 | コールセンター、ロボアドバイザー、AIチャット 、オンラインサポートサービス(画面共有サービス) |
編集部のワンポイント
iDeCoは老後まで引き出すことができないため、「長期積立」を前提としています。長期積立に加え、以下7つのアセットごとに「分散投資」も取り入れる事でさらに暴落へのリスクを軽減できるため、分散投資を考えている方は松井証券一択になるでしょう。主なアセットは「日本株式 nikkei225」または「日本株式 TOPIX」「日本債券」「海外債券 先進国」「海外株式 先進国」「海外株式 新興国」「日本REIT」「海外REIT」など。
また、今回各アセットの最安実質コストをそれぞれリサーチしましたが、松井証券の平均実質コストが最も安い(0.212%)結果となり、優秀な投資信託が揃っていると言えるでしょう。
\松井証券の口座を開設する/(まずは、5,000円から積立OK!)
RANKING
SBI証券
「先進国株式」「先進国債権」投資信託の取扱数が優秀。
全体的にバランスが取れており、特に商品のラインナップは豊富で、「先進国債権」の取扱数が他社と比較して多いという結果になりました。投資信託の商品選びで困ることはないでしょう。証券口座の開設数がNo.1と人気の証券会社です。(※2021年10月時点。iDeCo口座以外も含む)
- 分散投資したい方
- 「先進国株式」「先進国債権」投資信託に集中して投資していきたい
- サポート体制を重視
- 投資動画コンテンツで1から学びたい
問い合わせ方法 | コールセンター、ロボアドバイザー、AIチャット、リモートサポートサービス |
編集部のワンポイント
上位の証券会社と同様、「分散投資」がしやすい商品ラインナップとなっており、サポート体制・動画コンテンツ数が豊富な点から初心者が始めやすいiDeCo口座となっています。
\SBI証券の口座を開設する/(まずは5,000円から積立を始めてもOK)
RANKING
マネックス証券
「国内株式」投資信託の取扱数が最優秀
投資信託のラインナップ、実質コストの安さ(平均0.257%)だけで比較すると1位の松井証券に次いで、次に優秀という結果になりました。特に「国内株式」投資信託の取扱数は全金融機関を比較し、最も優秀で、「日本株式 TOPIX」投資信託の実質コストも他社と比較し安く全体的に安定感のある証券会社と言えるでしょう。
- 分散投資したい方
- 「国内株式」投資信託に集中して投資したい
- 「日本株式 TOPIX」投資信託に集中して投資したい
問い合わせ方法 | コールセンター、AIチャット、メール |
編集部のワンポイント
「2022年 オリコン顧客満足度 ランキング iDeCo 証券会社」において、3年連続となる総合第1位を受賞するなど、今勢いのある証券会社のため注目です!※株式会社oricon MEが2022年1月4日(火)に発表
\マネックス証券の口座を開設する/(まずは5,000円から積立を始めてもOK)
RANKING
楽天証券
「海外株式 先進国」投資信託の実質コスト(最安0.152%)が優秀
上位5位と同様、手数料が好成績。楽天証券はネット上で独自の経済圏を作る楽天グループ傘下で、証券口座の開設数が662万口座と人気の証券会社です。(※2021年8月時点。iDeCo口座以外も含む)
- 分散投資がしたい
- 楽天銀行を利用している方
- 「先進国株式」投資信託に集中して投資していきたい
問い合わせ方法 | コールセンター、ロボアドバイザー、AIチャット、楽らくサポート(遠隔サポート) |
編集部のワンポイント
楽天証券と楽天銀行を連携することで(無料)普通預金金利が年0.02%から年0.1%になります(マネーブリッジ制度)。メガバンクの普通預金金利は平均しておよそ年0.001%しかないため、100倍もの利息を受け取る事ができる事になります。(2020年楽天銀行調べ)
\楽天証券の口座を開設する/(まずは、5,000円から積立を始めてOK!)
RANKING
野村証券
「バランス型」投資信託の取扱数が優秀
野村証券は創業から100年近い業界最大規模の証券会社。投資信託のアセットごとに見ると、他社と比較し、「日本債券(最安0.132%)」「日本株式 nikkei225(最安0.154%)」「海外債券 先進国(最安0.154%)」「海外株式 新興国(最安0.275%)」の投資信託の実質コストが優秀という結果になりました。
- 「日本債券」「日本株式 nikkei225」「海外債券 先進国」「海外株式 新興国」「バランス型」といった投資信託ジャンル(アセット)に集中的に投資していきたい
問い合わせ方法 | コールセンター、ロボアドバイザー |
コールセンターの受付時間 | 平日:8時40分~19時, 土日:9時~17時 |
編集部のワンポイント
「日本REIT」の実質コストが全体の平均コストの足を引っ張ってはいますが、分散投資をする中でREITに資産の多くを配分する方は少ないので、そこまで気にならない方が多いでしょう。それよりも、その他アセットの実質コストが優秀なので有力候補に入ります。
\野村証券の口座を開設する/(まずは5,000円から積立を始めてもOK!)